徳志館とは

愛の武道である

 

 合氣道とは「敵をして戦う心を無からしむ絶対的自己完成の道」とあります。合氣道には試合がありません。勝ち負けではないのです。自分が満足し豊かな精神で日々を過ごすこそがとても重要だからです。合氣道は決して人と争う武道ではないからです。

 合気道の技を通じ人と触れ合う事で大事な事を学びます。感謝の心を持ち礼節を重んじることで、沢山の人に支えられ生かされていることに気づくことです。


徳志館で学ぶこと

 

礼儀
礼儀を知ることです。礼儀は単なる動作ではありません。意味を知らなければ礼儀を知らないのと同じです。礼儀とは旧字で「禮儀」と書きます。禮は豊かさを示すと書きます。それは国の豊かさ、教育の豊かさ、家庭の豊かさを意味し、これらが豊かであるがゆえに「禮儀」とは感謝の心を形で表すことなのです。
道とは
道とは先人たちの思考を意味し、頭で考え、腹で思うと書きます。日本人は古来責任を取るときは切腹をしてきました。「断腸の思い」と腹を斬り、介錯人が御免と言って首を斬りました。現代でも介錯人は存在し、会社では人のクビを斬ります。用心致しましょう。腹と頭を繋いでいるのが首であり、「思」と「考」をつなげる首が進むと書き「道」なのです。道とは先人達の思考が詰まっており次世代に更に良いものに発展し続けるのが「道」の文化なのです
徳志館の精神
徳志館では相手を投げない事を学びます。人を投げるより相手との融合、和合するという事を学んでいます。合気道を通じて人格を形成し、健やかなる心を作ることを目的としています。
 
親孝行
強くなるという事は技を研究、追求する事だけではありません。単に力や名誉を追い求めるのではなく、それは今の自分を作ってくれた事実を理解し、育ててくれた親に感謝し親孝行することです

指導方針

合氣道には勝ち負けがありません。相手に勝つ為にするのではありません。合気道通じて人と仲良くなる事を教えています。自分に自信がもてる事を指導方針としています。


稽古風景


老若男女楽しく稽古しています。是非見学、体験お待ちしています。